税理士 向山裕純の税のなんだパンダ

創業45年を迎えました。難しいと思われがちな税金についてわかりやすい解説をしていきます。税金以外にも時事問題など取り上げていきます。

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2012年(平成24年)税制改正について

 前回までは昨年2011年(平成23年)度の税制改正を振り返ってきました。
今回は2012年度の税制改正について触れていきたいと思います。
下記図は今年の税制改正までの流れを取りまとめたものです。

2012税制改正流れ
【クリックして拡大表示】
(T&A master No.434 2012.1.16 参考)


最近の報道にもあったように、政府が第180回通常国会に2012年度税制改正関連法案が提出されました。
所得税と個人住民税の「給与所得控除」の上限設定、地球温暖化対策税(いわゆる環境税)の創設、退職金の優遇税制の縮小などが実現することになります。

他に注目する点は図表にもある「マイナンバー制度」
社会保障と税の一体改革では欠かせない制度となると思われます。
国民一人一人に割り振られる唯一無二の番号で管理し、年金・医療・福祉・介護・税といった幅広い分野で利用を目的とするという制度です。

これについてはまたの機会で触れていきたいと思いますが、いまから約30年前に納税者番号を記したグリーンカードの導入を試みたことがあります。グリーンカードとは、利子配当所得の正確な把握を図る「少額貯蓄等利用者カード」の呼称であり、「クロヨン」とか「トーゴーサン」といった税捕捉率の不公平を少しでも是正する狙いで設計された経緯があります。
この制度は結局頓挫してしまったわけですが、この失敗をどうマイナンバー制度に活かすのか?という点にも注視する必要があると思われます。
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