税理士 向山裕純の税のなんだパンダ

創業45年を迎えました。難しいと思われがちな税金についてわかりやすい解説をしていきます。税金以外にも時事問題など取り上げていきます。

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インバウンドシリーズ 第7弾

パック旅行と企画旅行
 
 今回は、旅行業においてパック旅行と企画旅行について違いを述べてみたい。
まず「パック旅行」とは、旅行業者が旅行の目的地および日程、運送や宿泊サービスの内容と旅行代金を設定して企画し、広告して参加する旅行業者を募り実施する旅行で、パッケージツアーとも呼ばれる。
 
 一方「企画旅行」とは、旅行業法に定められた旅行契約形態の1つで、旅行会社が旅行の目的地・日程・運送・宿泊などのサービス内容および旅行代金を定めた旅行計画を作成し、自らの計算において運送機関等のサービス提供者と契約を締結して旅行商品を作成して販売する旅行契約のことである。
 旅行会社があらかじめ旅行計画を作成するものを募集型企画旅行、旅行会社が外国旅行会社等の依頼により旅行計画を作成するものを受注型企画旅行という。
 企画旅行では旅行代金は包括表示され、手配旅行と違って運送・宿泊・観光などの細目ごとの費用内訳は明示されない。すなわち費用内訳が明示されない旅行は基本的に企画旅行である。
 たとえば、消費者が自動車を買う時は商品としての自動車を買うのであってその自動車のパーツの値段、ハンドルがいくら、シートがいくらという事は明示されない。
 企画旅行も同じで、交通・宿泊・観光などのパーツを旅行会社が独自に仕入れて、組み合わせ商品(包括的企画旅行商品)としての旅行を販売しているのである。
 オーダーメードの旅行と考えればいいと思う。同じような旅行内容でもパッケージツアーより割高になることが多いが、理由はオーダーメードだからである。
 また、企画旅行は旅行会社が作成した商品であるから、旅行会社の責任の度合いが大きいため、消費者(旅行者)保護のために旅程管理、旅程保証、特別補償という3大責任を課せられている。
 インバウンド業者のほとんどは、受注型企画旅行を行っており、これに該当すると考える。
 この企画旅行は、団体旅行であることが多いが、参加者の人数は関係なく、1名だけであっても既存のパッケージツアーにない自分だけのコースを旅行会社に頼んで作ってもらった旅行はこれに含まれる。インバウンド業者が外国の旅行会社から依頼され企画旅行を受注作成するのであるから、企画旅行契約に関する旅行者への最終的な責任はすべて委託旅行業者にある。これらのことから、インバウンド業者の行う包括的企画旅行商品は、輸出免税となると考えます。                        




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