税理士 向山裕純の税のなんだパンダ

創業45年を迎えました。難しいと思われがちな税金についてわかりやすい解説をしていきます。税金以外にも時事問題など取り上げていきます。

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増え続ける隠れ倒産の実態

増え続ける隠れ倒産の実態!

2014年版中小企業白書がまとめられた。そこには‘隠れ倒産’の実態が書かれている。それは、自発的に休廃業・解散を選ぶ中小規模事業者の増加が取り上げられている。中小企業の隠れ倒産が10年で倍増しているのである。
経営者の高齢化、中小企業の事業承継・事業存続問題は必至の課題と言えるのではないでしょうか。
実際は中小企業の‘休廃業・解散’の増加傾向が止まらないのである。2013年に休廃業・解散した企業は2万8943社で、過去10年で2倍に急増した。債務超過などで倒産に至る前に自主的に会社を整理するため、この‘隠れ倒産’と呼ばれる休廃業の急増は、景気回復の波に乗りきれない中小企業の経営の厳しさを浮き彫りにしている。
例として、中小企業が累積する東大阪市にあるビニール製造会社を営んでいた男性社長(77歳)が会社を閉じた事例がある。創業から80年余り、1963年父から社長を継いで踏ん張ってきたが、ここ3年間赤字が続き、廃業を決断したという。
また、大阪市にあるベアリングなど産業機械卸の70代の経営者はため息まじりに‘近所のうどん屋も酒屋も後継者不足で事業継続を諦めた’と語るという。
その背景は、社員も10人近くいたが、高齢化で相次いで退職することに。結局退職金を払って、無借金のまま事業停止したということだそうです。
中小企業の資金繰りを支援する中小企業金融円滑化法も2013年3月で終了し、経営改善支援化法が新たに創設されたが、活用している企業数は、まだわずかだという。
金融機関が融資姿勢を厳格化すれば、中小企業の資金繰りは一気に苦しくなりかねない。‘今後は資金が回らず倒産に追い込まれるケースが出てくるだろう(東京商工リサーチ)’との声もあり、中小企業の経営の先行きは予断を許さないのは事実である。
しかし、資金繰りや経営が苦しいといった現在の問題で消えてゆく中小企業よりも、後継者難や事業の先行き不安など将来を悲観して事業を畳む決断をした中小企業のほうが多いということが問題なのである。
現に後継者不足で将来廃業せざるを得ない関与先が、わが事務所にもあるのは事実である。
白書によると2014年度版では70歳以上の経営者がこれまでと比較してもっとも多くなっており、経営者の高齢化が進む中で後継者不足から休廃業を選ぶ傾向は今後さらに強まっていくものと思われるとしている。
このようなことから、経営者自身に承継準備に対する心構えが早期から必要であるとともに、‘早い段階からの事業承継の準備に着手してもらうよう、国からのきめ細やかな情報提供や意識付けが必要’としているのである。
さらに‘自分の代で廃業することもやむを得ない’と答えた経営者も、約30%は‘事業承継を検討した経験を有している’という。
白書によると、人口減少は今後ますます進展し、2040年には東京や大阪といった都市部を含むすべての都道府県で人口が減少するのは必至であり、東京では、1.5人の若者に対し1人の高齢者という、65~69歳を頂点とした高齢化社会になるのは周知のことである。つまり、人口減少は‘既にそうなることが確実視されている’のであり、いまだ景気回復を肌で実感できない中での消費税の増税等、それに加えて中小企業はきたる人口減社会という課題とも向き合っていかなければならないことになるのである。
東京商工リサーチによれば、銀行取引停止による倒産や民事再生法の適用申請などの倒産件数は2013年に5年連続で前年比減少し、10,855件となっており、22年ぶりに11,000件を下回ったというのに、‘隠れ倒産’の増加は現代社会の重要な改善問題なのである。

(参考・引用:2014年版中小企業白書、月間社長のミカタ7月号、東京商工リサーチ、エタウィル) 
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| 財政・税務 | 10:01 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

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| kobata | 2014/07/13 15:25 | URL | >> EDIT















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