税理士 向山裕純の税のなんだパンダ

創業45年を迎えました。難しいと思われがちな税金についてわかりやすい解説をしていきます。税金以外にも時事問題など取り上げていきます。

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すでに始まっている改正通則法施行!

赤字でもアナドレナイ、きっと来る税務調査・・・?!

 税務署が納税者の自宅や事業所に税務調査に入る割合(実調率)は、国税審議会の資料によると平成21年度は個人1.4%、法人4.6%と少ない。しかも、個人・法人ともに20年前の約半分にまで減少しているのである。この数字からすると、調査を受ける可能性は計算上は、20年に1度という計算になりのだが、実際には「税歴優秀法人(納税優良法人)」や周期対象除外法人などの「滅多に調査されない企業」もあり、おおむね5~6年に1度というのが調査周期の相場のようです。 
 中小企業の社長の中には、設立以来一度も来たことが無い、という人もいますが。
 
 経営者ならば、「いつ来ても大丈夫」と言えるような税理士と話し合っておきたいところですが、現実には「そうはいっても、ウチは赤字だから来ないよ」と高をくくっている社長は多いでしょう。この「赤字だから・・・」という楽観論にまったく根拠のないことは、多くの国税OBが指摘しているところです。
 それは、「今年度が赤字でも、仮に前年度が黒字であった場合は、利益調整しているのだろうと考えるのが税務署の思考回路である。そして、前期から連続して赤字の場合は、赤字続きで倒産しないのはおかしいと勘繰る」のである。
 
 一方、「そもそも税務署は調査のためでなく、税金を取るために税務調査を行う」というのは、元国税調査官のある税理士の話である。税務署にとって実際に赤字かどうかは全く関係ないのである。税務署の職員の中には、税務調査の目的について、「国の税収が足りないから追加で税金を取る、と勘違いしているものが非常に多い」と税務職員の思考が本来と完全にズレてしまっている。
 本来、税金は納税者が進んで払うもので、取り立てるものではない。
サラ金やヤミ金なみに勘違いしては困るのである。
 いずれにしても調査対象の選定は当局の理屈で当局が決めるということは肝に銘じておきたいものである。
 
 しかし、そうした「徴収マシーン」と化した税務調査官も少ないなか、見た目や言動のイメージに関しては、ソフト路線が定着してきているようです。
 女性の調査官も増えてきたこともあって、以前のような堅物イメージの人は少なくなったのも事実である。
 最近、「強権的な取り立てが世間で話題になっているために、ここをマスコミにたたかれるのはマズイので」とイメージチェンジの理由になっている。
 テレビ番組「トッカン」というのが放映されていたが、まさしくイメージが乖離している、と思いました。滞納している人に「あそこまでやるか」と思いながらみていたことを思いだしました。確かに悪質な滞納者に対しては、法の下に強硬な取り立てを行うことは、やむを得ないとしてもどうしても払えない納税者で払う意思がある人には、情状や猶予を与えてもよいのでは、思うのですが。

(月間社長のミカタ10月号より概略抜粋)


 以下、税務調査の年間スケジュールを参考に載せておきます。
次頁の図を見てください。年間を通じての税務調査の動きをまとめました。
 税務署内の人事異動は7月に行われます。ですから、それからしばらくは事務の引継ぎ等で、税務署員はおおわらわな状態で、それがやっと落ち着いて、調査法人の選定をほぼ終える8月半ばくらいまでは、あまり目立った動きはありません。ところがそれ以降、一斉に税務調査がはじまり、ピークの時期を迎えます。さらに税務調査が盛んに行われるのが12月と3月と6月です。確定申告の時期にも税務調査があるというわけです。同じように、6月も税務署員の移動の時期が近づきますから、是認を勝ち取る可能性が高い時期といえます。

税調スケジュール


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